レトローカル旅

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【あおもりめぐり・八戸】朝市というより毎週お祭り?「館鼻岸壁朝市」@八戸

念願の「館鼻岸壁朝市」@八戸。

凄い凄い、と聞いてはいたけれど、この朝市の強烈さは写真では決して伝わらないですね。実際体験しないとわからない規模感と熱気。

 
こ、これは「朝市」というより、毎週朝にやってる巨大屋台、「祭り」なんじゃないでしょうか。普通年に一度か二度やるような一大事、屋台フェスを八戸の場合毎週、しかも早朝にさらっとやってしまっているというか。

八戸、毎週お祭りしてますよね?お祭り大好きだからですよね??と叫びたくなる。

 

朝6時には市民の半分が来てるんじゃないか?と思ってしまうような人混み。市街地の商店街より確実に多いであろう人出。

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巨大マーケットに軒を連ねるのは、真夏の強い日差しでは痛まないか心配になる新鮮な魚介類から、採れたて野菜、ちょこちょこ食べれる屋台系、庖丁などの生活用品までなんでもあり!車も売ってるときもあるとか。このゴチャマゼ感、たまらない。。

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マーケットの中でも人気の店があって、椎茸屋さんに長蛇の列。

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 大人気は塩手羽。一個70円をみなさんたくさん買い込んでいる。

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屋台なのに揚げ物台?の数がすごい。お店の人が威勢良く、かつ手際が良く、見ていて気持ちいい。


高知の曜日市とか飛騨高山の朝市 、倉敷の三齋市とか、全国各地でみた風情ある朝市とは全く異次元。タイや中国のマーケットに近いけれど、なんせ朝4時から9時までという早朝。こんなパワフルな朝市ってほかにないんじゃないでしょうか。

しかし何故早朝からこんなに熱気がみなぎるのか。やっぱり漁港の地と血だからでしょう。朝が弱く虚弱なわたしは、やはりこの土地では生き残れなかったことをつくづく思い知らされました。。

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八戸に新幹線で降り立ったときから、祭りのシーズンじゃないのに和太鼓がドンドコ鳴っているような感じでしたが、朝市で和太鼓の音がクライマックスになったのでした。

このワクワクを味わいたければぜひ八戸へ!

 

とはいえ、巨大な市民の台所であるため旅行者は見どころがわからない。

そんな時は、まち歩きガイド「さんぽマイスター」のツアーに申し込むのがおすすめ。人気のお店、おすすめのお店を案内してくれます。

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https://hachinohe-kanko.com/experience/sanpomeister_tatehanaganpeki

それに日曜朝市の時だけ、100円市営循環バス「いさば号」も走行していて市街地からのアクセスも便利。

https://hachinohe-kanko.com/asaichi-junkan-bus

至れりつくせりなのでぜひ

 

大川朝子