レトローカル旅

レトロに出会い、地域と繋がる、最高のひとり旅

唐津の情景⑤絶景だらけの唐津とその周辺


さらに、唐津とその周辺は絶景だらけなことを知ります。
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私がこれまで訪れた唐津スボットを聴いた河上さんが、まず案内してくれたのは
虹の松原。
広大な松林の中にも美味しいが2つ。
唐津みやげ「松原おこし」のお店。
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鏡山をかたどった三角形の包みがレトロでたまりません。お店の雰囲気もきっと昔からのままで、しびれます。
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そして駐車場にある「唐津バーガー」。
海辺の松林とこのバスのシチュエーションがイラストみたいで好きです。
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唐津人のソウルフードだそうです。でもきっと日本人みんなのソウルフード。ほっとする味でおいしい。
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河上さんも小さい頃から普通に食べていたそうです。小学生の頃、唐津バーガーを食べにいこう、と仲間を誘って広大な虹の松原の中でこのバンの車を見つけられなくて、迷って。。とか、街を出るときも帰郷の時も虹の松原を通るという話は、「スタンドバイミー」みたいで故郷のない私からすると、本当にうらやましく思いました。

その後は松浦川の河口から小さな渡航船に乗って高島へ。
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この海の上から見る陸の風景が格別です。
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大陸に向かって睨みを利かせているような、威厳ある唐津城がかっこよいです。
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続いて呼子方面へ。
そこにはまた、穏やかで美しい風景が広がっていたのでした。
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遊歩道を歩いて岩場に降りると、普通に透明な美しい海が。
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磯遊びポイントだらけです。こんなところが普通にあって遊べること、どんなに恵まれているでしょう。
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わたしが特にいいなあと思ったのが「波戸岬」。
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芝生の向こうに、三方が海。佐賀ではよくある風景のようですが、この「端っこ」ならではの芝生と海の景色は、海が近くないところに住んでいる人にとっては絶景です。
九州オルレのコースになっていることに納得。
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そうこうしているうちに夕暮れに。
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最後に玄海町にある棚田へ。うまく撮れていないのですが、ちょうど夕陽が沈む頃で棚田がオレンジ色になっていたのでした。
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電車を降り立った時から「この町好き」と思い、自分で街あるきをしてどんどん好きになり
唐津藩士みたいな、唐津を愛するお二方にご案内されることで、どうしようもなく惹かれてしまった唐津
旅やうつわ、歴史や文化に興味ある落ち着いた大人の方はきっと気にいると思います。
福岡から1時間で行けるのも魅力。美しい風景と美味しいごはんと、江戸〜明治の面影を残した街あるきをしに、ぜひゆっくり訪れていただきたいです。