レトローカル旅

レトロに出会い、地域と繋がる、最高のひとり旅

唐津の情景③波の音で目覚める宿

窯元巡りをしてすっかり満足した後、二泊目の宿に着きました。
部屋に入ると疲れを吹き飛ばすような景色が広がっていました。
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唐津シーサイドホテル」。最近DHCが買収したそうですが、気持ち良いサービスが行き届いていました。

デッキもあって、ゆっくり海を眺められる作りになっています。
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何より部屋の居心地がよいんです。
清潔なのはもちろん、
玄界灘の穏やかな波の音が自然に聴こえて、その音が心地よくて。灘というのはこんなに心地良い音を奏でるのでしょうか。初めて聴いた音でした。

老夫婦がゆっくり砂浜を歩いている景色をずっと見ていたかったのですが、すぐウトウトしてしまいました。
多忙だったのですがここではじめてカラダが休まった気がします。
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海を見ながらの温泉、朝食も素晴らしくゆっくりできました。
ここも「泊まるなら二泊したい」と思いました。

このホテルは立地もいいです。
日本三大松原のひとつ「虹の松原」にほど近く、目の前の砂浜を歩くと着きます。翌朝はこの砂浜沿いを散歩することにしました。

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朝もこんなに碧く、透明な海にうっとり。
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そして虹の松原にすぐ着いたのですが、
広大な松原。ちょっと歩いてたら方向音痴な私はホテルがどっちかわからなくなりました。
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そこでウォーキングをしていたおじさんにシーサイドホテルはどこですか?と外国人みたいな質問をすると、自分もこれから行くから、ということで一緒に歩きました。

この方は鏡山の麓に住んでおり、虹の松原をウォーキング、シーサイドホテルのカフェでお茶をするのが日課だという。なんと贅沢。
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結局お茶をご馳走になってしまいました。

ほんとうにこれだけで大満足なのですが、唐津はほかにも素晴らしい景色と美味しいものがたくさんでした。
2つの宿とも、また泊まりたいです、二泊ずつ。